askaryotug’s blog

~ ASKAへ ~

MV ♪オレンジの海 -作業過程報告 第1段-

♪オレンジの海ー。

 

ASKAが、
「昭和30年代の景色を、今、仕事に追われている人が、ふと、あの頃を思い出している情景を歌った曲です。」
として、書いた楽曲。
先ほど、YouTubeで紹介された。

 

それは、作業過程報告として、完成形ではないものの、
そのメロディラインからは、ASKAのノスタルジックな想いの中に溢れ出でる優しさがわかる楽曲となっている。

 

動画になっている一枚一枚の写真は、ASKAが身を置く風景のようだ。
レコードの棚、パキラの木、そこにかかるペンダント、砂時計のくびれた場所、止まった時計、、、
過去へのオマージュを連想させるその風景は、ASKAの空間そのものだと感じさせる。

 

ASKAの、この詩に込める想いと写真の風景ー。
複雑な想いがよぎる。

 

ASKAの「オレンジの海」のエントリーのコメントとしても書いたことだが、
改めて、
この楽曲は、CHAGEへの返答歌だと感じずにはいられない。

 

チャゲ&飛鳥が、後にも先にも「詞も曲も共作した、唯一の曲」として、書かれた曲 、
♪愛すべきばかちんたちへ をこの5月にCHAGEがセルフカバーとして発表。
その時に、
『歌い出しに「風にのせて この想いを届けよう 忘れかけた なにかをとりもどすために」とある。今作の発売についてコメントは発表していないが、盟友への思いを感じさせるカバーとなる。』
と話題になった。

 

少年時代の「忘れかけた なにか」。
ASKAにとっては、
それは、子供の頃に見た、写真家 井上孝治さんの写真集のような、オレンジの海の風景だったのではないだろうか。


そして、その色と風景は、CHAGEと一緒に野球をやった頃に通じる色なのかもしれない。

 

だが、実際に時系列を考えると、

ASKAがこの詩を書いた時期の方が早いことになる。

この原詩は、ASKAの著書「700番 第一巻」に既に掲載されている(本は3月に発刊)。

到底、CHAGEのリリースに合わせて創作したものとは思えない。

 

とすれば、

その後に受けた、CHAGEからASKAへのメッセージを受けて、

かねてより書き綴っていたこの詩が、CHAGEへのオマージュに重なり、音を付随する道を歩むことになったとは考えられないだろうか?

 

MVの終盤に、アルバム「風舞」のジャケット裏に使用された写真が登場する。

 

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なぜ、「風舞」なのか。
CHAGEとプロの道を歩み始めた頃の想い、初心を心の中に見たからではないのか。

 

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私自身も、懐かしさに胸がいっぱいになった。
この38年の想いが去来する。

 

 

いつか…
いつか、で良い。

また、ASKAの2メートル10センチ右に、CHAGEが立つ日が来ますように。

 


♪ 風にのせて この想いを届けよう 忘れかけた なにかをとりもどすためにー

 

 

すべては、「私の勝手な想像と想い」で、書かせていただきました。

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追記:

おや!?

日付を見れば。

今日で、私もこのブログを始めて一周年。

最低でも、100本は書きたかったですねぇσ^_^;

書くネタは山ほどあるのですが、中々着手できていないのがよろしくない。

ASKAは、10月でオフィシャルサイトを立ち上げるようなので、

きっと「はてな」を去ってしまうことだろうが、私はその後もこの場所に居続けよう。

今は、そう思っている。

 

ありがとう^ ^

 

 

オレンジの海:

https://youtu.be/VtbXAwTQQl4