安息の日々
この空見上げて 今度こそはと
何度つぶやいてみただろう
・・・この1節に、私は何度助けられた事だろう。
自分の持っている以上の力を出したくて、
けれど出せなくて。
泣いたことも一度や二度じゃない。
もちろん、そんなのは世界人口の9割を超える人口が経験する事。
ただ、世界人口の中でも、この詩に助けられた数は、限られる。
チャゲ&飛鳥を知る者のみの特権だ。
女性があまり使う事はないが、
「砂を噛むような・・」という比喩がある。
そう、ただの「辛い」レベルをはるかに超えた場合だ。
その時に、曇った東京のど真ん中の空を見上げるようにしている。
人口密度が高い東京で、その言葉はとてつもない効力を発揮する。
頑張るとか、頑張らないとかの言葉ではなく。
自然と、力が湧いてくるような。
ねぇ、ASKA。
この言葉、あなたは今も変わらないのでしょうか。
きっと変わっていない事を信じて。
これからも、私はこの言葉を抱いて未来を歩く事に間違いはない。