Count Down
9月28日、午前0時ー。
ひそひそと降る雨の中、この時を迎えた。
私の中で始まった、一年後のこの日この時間を待つ、Count Down。
この静寂な夜、
過ぎてきた時を振り返りながら、ASKAのバラードの小さな音が、私の耳を潤す。
ブログを追いかけて、過ごしたこの一年。
実に深く、暖かい日々が、私の心を明るいものにした。
しかし、ASKAの心はまだどこかを彷徨い、苦悩に満ちている。
ASKAの中の闘い。
来年のこの日で、少しは晴れるだろうか?
晴れ晴れとした、青い空の下でASKAは心からの笑顔を見せてくれるだろうか?
私の拘りは、決して事件にある訳ではない。
その答えは、ASKAの中にあり、今なお彼の心に陰を落としている。
あと、数週間でASKAのブログは終わり、オフィシャルとして出発する。
少しづつ、形づくられるASKAの環境。
その時を迎えるまで、これからの季節の流れを、忙しい日々の中で感じて欲しい。
そして。
あと一年…、
ASKA、あなたにとっては大した時間ではないと。
…そう思って欲しい。
ASKAのはじまりは、、、いつも雨。
今日の、私のそんな独り言。
[MV] はじまりはいつも雨 '97 / ASKA より
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余談:
冒頭の「ひそひそ」の表現、雨に対して、このような擬態音は使わないが、
ひっそりと…という気持ちを込めて、敢えてこの音を引用しました。