askaryotug’s blog

~ ASKAへ ~

♪Fellows

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前代未聞と言える企画を生んだ、Fellows。

 

楽曲発表前にカラオケをYouTubeにアップ。
歌詞とメロディを無限のものとし、作詞作曲を呼びかけた。

 

即日より、意外なまでに集まった楽曲たち。
私も、一つ一つ拝聴したが、実に面白いほどのメロディが
YouTubeに上がった。


そして。
待ちに待った9月13日、少しフライングして、その時はやって来た!
本家本元、ASKAの ♪Fellows が配信。

 

まず、気になったのはメロディだった。
果たして、あのカラオケに対し、ASKAはどんなメロディをつけたのだろう。

 

まず、最初に耳にした折には、ガツン!!と。
そんなショックを覚える仕上がりだった。

 

プロの仕事を見せてくれると、ブログの中で語ったASKA

(塗りつぶして行け!のコメントで発した言葉だが、これも決して例外ではない)
これが答えじゃない、とはしたものの、やはりASKAの手腕が光る。

 

メロに対しての声の幅。
ASKAならではの手法で、メロディがそれ以上に大きな拡がりを描く。

 

カラオケを聴き直してみた。
あれ?こんな曲だったか?
…そんな風に思えるほど、ASKAが磨きを掛け、重みのある楽曲に育てたのだ。

 

ASKAの手が加わると、ただの楽曲ではなくなる。
世界が…風景が、目の前に色を付け、心に温度を与えてくれるのだ。
これがプロなんだ!

 

ASKAのことだから、
更に思いついたように、これにまた手を加えることも可能かもしれない。
そんな風に思いながら、歌詞にも耳をやった。


メロに付随しての歌詞。
歌詞については、あまりにも距離感が近しい。
そう感じるのは、ASKA制作の楽曲への愛着ゆえのことなのだろうか?

 

ブログで見せてくれてきた、ASKAの素顔、本音。
それはどちらも、Fellowsとの距離を縮めたものであるが、
この詞は、更にFellowsを近くに引き寄せ、まるでASKAと目の前で対話しているようだ。

ASKAの心の叫びとも思える言霊の一言一言が、私の心を突き刺してやまない。

 


一年後、
きっとASKAは、Fellowsと共に笑い合っているに違いない。
その時は、このカラオケに新たな歌詞とメロを付けてもらえないだろうか。
タイトルは…

 

もちろん!
Fellows で。