askaryotug’s blog

~ ASKAへ ~

ロック・アーティスト RYO ASKA, as Mr.ASIA

チャゲ&飛鳥の楽曲で、最初にロックを感じたのは、何を隠そう ♪翼 だった。

 

コンサートで歌う二人を観て、
何てカッコいいんだろう。
何て凄いんだろう。
何て!何て!何て!!!って。

 

心臓からハートが次から次へと溢れ出て、全身から頭のてっぺんへ抜ける黄色い声を、二人に投げかけたのを覚えている。


厳密に言うならば、投げかけたではなく、浴びせたと言う方が正しいかもしれない。

気も狂わんばかりに、黄色い声が自然と、、、出ちゃった(*⁰▿⁰*) と言うところだろうか(笑)。

 

当日のチャゲ&飛鳥は、誰もが認める実力派フォーク・デュオだった。

しかし、私はこのステージを観てから、二人をフォーク・デュオとは言わず、ロッカーと周囲に言い続けるようになった。

 

この頃既に、飛鳥のシャウトは、もはやフォークではなかった。

 

飛鳥の中に、潜在的なロック感を見た気がした。
しかし、実際にリリースされた楽曲は、フォーク→バラード→ポップな感じで、今のASKAバラードの原形を成してきた頃でもあり、ロックと呼ぶには少し距離があった。

 

飛鳥は、自身の楽曲とロックの結びつき(縁)ってどう思っているのだろう?
どう見ても、ロックをやってみたい!と思っているように見えるのだけれど。
私は、勝手にそんな事を考えていた。

 

そんな矢先、♪標的(ターゲット)が発表された。
フォークの顔はなく、ロックへと変身を遂げようとしている曲調が見えた。
しかし、それを収めたアルバム『Z=One』が、私の中では消化不良に終わってしまった。
ASKA、ごめんなさい)

 

できれば、ロックっぽさが色濃く出たアルバムであって欲しかったという、私の勝手な思いからだった。

(このアルバムには実に良い曲が沢山あるにもかかわらず…なのだが(^-^; )

 

その後、チャゲ&飛鳥は一瞬?私の耳から消えてしまったー。

 

どこに行ってしまったのだろう?
一抹の不安がよぎったが、そんな心配は無用だった。

 

そう、進化を遂げて彼らは帰ってきたのだ。
♪モーニング・ムーン を引っ提げて。

 

そのカラの破り方は、半端なかったよね。
あの時の衝撃たるや、雷に打たれた、、、いや雷に『撃たれた』と書くべきかもしれない。
身体中の体毛が、一瞬にして逆立ち、頭の中はズドーン!とすっ飛んでしまったのだ。

 

レコード・ジャケットの垢抜けた様は、本当にカッコ良く♡、ビニールカバーして自分の部屋の壁に貼って、毎日眺めたほどだ(*≧∀≦*)

 

それからのチャゲ&飛鳥の躍進たるものは、飛ぶ鳥落とす勢いなどというレベルのものではなく。
(飛鳥が飛ぶ鳥落とす??? と思っていたら、いつの間にかCHAGE&ASUKAになり…なんて友達と言った記憶が(笑) …すいません、余談ですσ(^_^;))

 

次から次へと、自身の楽曲だけではなく、提供曲までもがミリオンヒットを生み出した。


CHAGE&ASKAのロックは、欧米諸国が掻き鳴らす音とは、一味も二味もまた違う。
ASKAは、とうとう独特の文化なり、スタイルを作り上げてしまった。

 

かつてあったアルバム、Mr.ASIAに名実ともになってしまったのである。

 

そしてそれは、アジア以外も巻き込み、ロンドンやモナコまで姿をお披露目するまでに至った。

もはや、ASKAは世界のアーティストとして、その地位を確立したのだ。

 


スーパー・アーティスト、RYO ASKA
私はまだまだ、あなたのロックする姿を拝見したいです。

 

バラードも、ラブソングも。


これからも、ずっとずっとずっと聴きたいです。


ずっと……ね。

 

 

あ〜、ちょっと…私の勝手な思いを書きすぎちゃったかしらん(^◇^;)